桜の花が咲きました！
最近、暖かくなってきましたね。私の住む、関東地方でも桜の花が咲きました。！
綺麗ですねー！
ところで、桜と言えば、ソメイヨシノが有名ですよね。ちょっとソメイヨシノについて調べてみました。
ソメイヨシノは人間の手で生み出されたクローン
ソメイヨシノは江戸時代の末期に人の手で作られたと言われています。2種類の桜を掛け合わせて作られました。
しかし、新しく作られたこのソメイヨシノ。困ったことありました。それは、人によって作られた品種だからなのか、同じソメイヨシノ同士で種を付けることができない、という問題です。
しかし、種が出来なければ、ソメイヨシノはいずれ世から消えてしまいます。
美しいソメイヨシノを保存したいと思った人々は方法を考え、種が取れないなら、接ぎ木で増やそう、と言うことになったのです。
接ぎ木で増やす方法はうまくいきました。明治時代から、ソメイヨシノの接ぎ木は全国に運ばれ、増えていったのです。
つまり、今全国にあるソメイヨシノは、全て同じ遺伝子を持つ、クローンなのです。
そう考えるとすごいですね。全国各地にあるソメイヨシノが、もとは同じ1本の木だったなんて。
海外で桜（ソメイヨシノ）が見れないわけ
海外では桜（ソメイヨシノ）ってないですよね。
同じような気候の所もあるのに、どうして日本にしかないんだろう、と思っていましたが、人工的に日本で品種改良して作られたわけですから、そりゃ海外にはないわけですね。
※日本から持ち込まれ、海外でも桜（ソメイヨシノ）が育てられているところもあるようです。
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