家庭菜園にツチイナゴがいました!
カマキリ日記でもよく紹介している家庭菜園です。
こちらの写真はルッコラと子持ち高菜です。
去年から育てていますが、寒い冬を乗り越え、大きくなっています。特に、ルッコラの成長がすごく、葉っぱを取っても取ってもどんどん横から新芽が出てきます。
まさに、無限ルッコラ!
ルッコラはサラダで食べるのが一般的ですが、茹でたり、炒めたりしてもおいしいんですよね。
ところで、このルッコラの上にツチイナゴを発見しました。
以前、トノサマバッタと間違えたことがありますが、ツチイナゴです。
成虫で冬を越すツチイナゴ
普通、バッタの仲間は卵の状態で冬を越します。
春卵から孵って幼虫になり、夏頃成虫になり、秋に卵を産んで、冬になる前に死んでしまいます。
そういうライフサイクルを送っているのですが、
ツチイナゴは普通のバッタとは夏冬逆転した一生を送ります。
成虫で冬を越すのです。そして、夏の前に卵を産み、夏から秋にかけて大きくなっていきます。そして、冬の前に成虫になり、成虫で冬を越すのです。
この時期、普通のバッタはまだ土の中で卵の状態ですが、ツチイナゴは成虫ということですね。
寒い冬を越えて出てきました。がんばったねぇー!
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