コンパニオンプランツ
家庭菜園をやっている人には耳なじみのある言葉かもしれませんが、コンパニオンプランツ(同伴植物)とは、一緒に植えると良い野菜の事です。
相性が良い植物を一緒に、近くに植えてあげると、それぞれが生育を助け、収穫も良くなります。
今日はニラをコンパニオンプランツとして植え付けました。
ニラは最強のコンパニオンプランツ??
ニラはなかなか良いコンパニオンプランツです。ナス科、ウリ科、アブラナ科などの植物とも相性がよく、一緒に植えると、生育を助けてくれます。
今植えている、ナス、ピーマン、トウガラシ、トマトはナス科の植物ですし、キュウリ、ゴーヤはウリ科なので、ニラを植えてみることにしました。
ニラをコンパニオンプランツとして植えるメリット、効果
ニラをコンパニオンプランツとして植えると以下のような効果があるそうです。
・ニラの根から抗生物質が出て、萎凋病(いちょうびょう)などの病気の菌を退治できる。
・土の中の菌がいなくなるので連作障害に効果がある。
・根元にべた付けでニラを植えると、根が一緒に絡んで伸びていくので、野菜が安定し、土壌の栄養を吸収しやすくなる。
・ニラの臭いが虫除けになる。
ちなみに、ニラは生命力が強く、多年草ですので、株を残しておけば冬を越え、毎年使えます。永遠に収穫できるので、最強ですね。
ネギでも大丈夫
ちなみに、ニラはネギの仲間です。
ネギでも同じ効果があります。細い小ネギ、太い普通のネギでも同じ効果ががあるそうです。
太いネギだと大きくなりそうなので、小ネギとかはいいかもしれませんね。
ニラをコンパニオンプランツとして植えてみる
では、植え付けます。
株ごと抜き取り、根元を分けます。
これを、根元にべた付けで植え付けました。
穴を開け、差し込んで周囲を土で戻します。
同じように、トマト、トウガラシ、ナス、ゴーヤの根元にも植え付けました。
本当は、苗を植え付ける時に一緒に植え付ければ良かったですが、今からでも大丈夫でしょう。
今後がさらに楽しみになってきましたね。
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