農薬を使うかどうか
家庭菜園や、花などの植物を育てている人は、絶対頭を悩ませると思います。
それは農薬を使うかどうか問題です。
誰もが、できるなら完全無農薬が良い、と思うでしょうが、やはり完全無農薬はなかなか難しいです。
いろんな虫に野菜を食べられてしまうのは避けられません。
私は、基本的に昆虫たちを共存したいと思っているので、薬品は使いたくありません。
でも、時々大量に発生しすぎる虫たちを駆除せざるを得ない時もあります。
そこで買ってきたのが、こちらのカダンセーフという殺虫殺菌剤です。
薬品ではない。栄養剤・・・？
園芸コーナーに行くと、いろんな殺虫剤が置いてあります。
中には、殺虫効果がしばらく持続するものもありますが、このカダンセーフは、殺虫の薬品成分はありません。
では、どのように虫を駆除するの？と思いますよね。
ベタベタの液体で虫の体をつつみ、呼吸をできなくさせるのです。
つまり、薬品成分で殺虫するのではなく、物理的に殺虫するということですね。
さらに、この液体は、アミノ酸などの栄養が含まれている食品由来の物なので、植物を元気にすることができます。
なので、この商品は農薬と言うよりは栄養剤に近いと思います。
農薬ではないので・・
農薬であれば、薬の成分が植物の表面や中にしばらく残ります。
そして、薬の成分が入った葉っぱを食べた昆虫は死んでしまいます。
ですが、カダンセーフは、農薬ではないので、虫に直接かからなければ死ぬことはありません。
大量に害虫が発生してしまった時は物理的にかければ駆除することもでき、葉っぱに栄養を与えることもできます。
さらに、うどんこ病などの病気予防にもなります。
庭で捕まえた昆虫を、カマキリやカエルの餌にすることがありますが、これだと安心できますね。
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