庭のドクダミがすごいことになっています！花が綺麗！ドクダミの意味は？生でも食べられる！ドクダミの活用法と効果

庭に大量のドクダミが生えています

庭に大量のドクダミが生えています。すごいことになっています。

特に植えたわけではないのですが、生命力が強く、どんどん出てきます！

よく見ると、なかなかかわいい花を咲かせていますね。

ドクダミは、ドクダミ科の植物で、全国各地に生える雑草です。

でも、それは、家庭菜園などをやる人にとっての雑草で、ドクダミ自体はとても役立つ植物です。

古来から薬効成分があるということで薬にされてきたのです。

ドクダミ、という名前を聞くと毒があるの？と思うかもしれませんが、毒はありません。

漢字で書くと「毒矯（どくだ）み」です。矯む（たむ）という言葉は矯正する、治すという意味があるので、ドクダミは毒を治療する、という意味になります。

日本ではあまり見かけませんが、生で食べることも可能です。

ベトナムやに行ったとき、麺を頼んだら、付け合わせで生のドクダミが出て来たのを覚えています。

また、中国ではドクダミの根の部分を辛いタレと混ぜて食べる料理があります。

思ったより癖が無く、おいしかったです。

日本で一番一般的なのはドクダミ茶でしょうか。

葉っぱの部分を干し、後は普通のお茶のようにお湯を注いで飲みます。

個人的には癖は無く、とてもおいしいと思います。

ドクダミはいろんな健康効果があることで知られています。

体の毒素を排出してくれる効果があります。お茶にして飲む、生で食べても効果があります。

ニキビ等を抑え、皮膚を綺麗にしてくれます。

利尿作用があり、体の毒素を外に出してくれるので、むくみ改善、体調を整える効果もあります。

ドクダミにはカリウムが含まれており、これはナトリウム（塩）を体の外に排出するのを助けます。余分な塩分を出すことで高血圧を改善でき、さらに、血液をサラサラにする効果もあります。

民間療法ですが、ドクダミの葉っぱを軽くもんで鼻に詰めると、蓄膿や鼻づまりを解消できると言われています。

私が小さい頃、鼻づまりがひどかったことがありますが、「ドクダミを鼻に詰めなさい」とおばあちゃんに言われ、詰めてみたら、スッと鼻づまりが引いた記憶があります。

ドクダミは雑草とされています。

確かに生命力がめちゃくちゃ強く、どこにでも生えてくるので、家庭菜園をやっていると邪魔になります。

栄養も取られてしまうので、こまめに抜く必要があります。

でも、ドクダミはスーパー植物でもあります。ドクダミ茶は簡単で美味しいので、ぜひ試してみてください。