モンキアゲハの幼虫がサナギになりました!
ナミアゲハとモンキアゲハの幼虫は春からずーっと育てています。
常に5-10匹はいて、蝶になったら庭に放しています。
何回見てもあんな幼虫が蝶になるなんて、奇跡のようですね。
一昨日、そのうちの一匹がサナギになりました。(幼虫からサナギになることを蛹化(ようか)と言います)
壁に張り付き、1日くらい経ちました。しわしわになっています。
あーー!!蛹化が始まりました!!体をくねらせ、幼虫時代の皮を脱いでいきます!
その後、皮を脱ぎ、1日も経てば、立派なサナギになります!
このグーっと反り返った形が、モンキアゲハのサナギの特徴です。
通常、サナギになったら2週間くらいで羽化して蝶になりますが、この時期にサナギになった個体は、越冬サナギになると思います。
越冬サナギはサナギのまま冬を越し、来春暖かくなってから羽化します。
来年が楽しみです。
サナギの体の中では奇跡の変化が起きています
サナギになった後、体の中に特殊なホルモンが出され、体の中は一度ドロドロに溶けてしまいます。
幼虫時代に使っていた内臓は成虫の内臓とは違うので、完全に溶けて、また新しく再形成されるのです。
これって、本当に奇跡のようなことだと思います。
体の中のDNAにどのように体が変化していくから全て書き込まれ、設計されているんですね。
以前、サナギになってからどのように蝶になっていくか観察した方の記録を見たことがありますが、最初はドロドロだったものが、だんだんと蝶になっていくのです。
本当に、どうなっているんだろうと思います。
生き物ってすごいですね。
コメント
こんにちは、いつもようつべ拝見しております。
こちらはクロアゲハではなくモンキアゲハですね。
サナギが大きくふんぞり返っているのが特徴です。
越冬サナギも来年が楽しみですね!
ありがとうございます!間違っていました!本文もモンキアゲハに修正しました!
いつも動画楽しく拝見させて頂いています。おたまさんのモンキアゲハが蛹化した日と同じ日に我が家のキアゲハのイモコも前蛹になったのですが私のミスで蛹化できないままお亡くなりになってしまいました(;_;)まだまだお勉強が足りないようです。暫く落ち込んでいましたが、おたまさんの動画見ていると癒され、来年また頑張ろうかという気持ちになりました。
ありがとうございます。
また動画楽しみにしています。
コメントありがとうございます。なくなってしまったのは残念でしたね。動画ご覧くださりありがとうございます。