木酢液(もくさくえき)を栄養補給、うどんこ病対策のために散布しました。500倍濃度水の作り方、散布方法

家庭菜園

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木酢液(もくさくえき)を買いました

木酢液(もくさくえき)を買いました。トヨチューと言うことろで出している、有機酸調整木酢液です。

買った木酢液

買ったのはこちらの木酢液(もくさくえき)です。→有機酸調整木酢液

木酢液(もくさくえき)とは?

木酢液(もくさくえき)は、木炭を作るときに出て来る水蒸気を再び冷やして回収した液体です。

原材料は木で、たくさんのミネラルや栄養素が含まれています。”酢”という名称が使われているように、酸性がとても強くPH値は3前後です。

ちなみに、キャップを開けて臭いをかいでみましたが、一言でいうと「スモーキー」でいい香りがします。

燻製のような結構いい匂いがします。個人的には落ち着く香りです。

木酢液(もくさくえき)を家庭菜園で使う 濃度別

木酢液は家庭菜園をやっている人には万能の液体だと言えます。

上記したように非常に酸性度が強いので、直接野菜にかけると悪影響があるので、薄めて使用しますが、薄める濃度によっていろんな使い方ができます。

【濃度30倍】ふかふかの土作り

30倍の濃度に薄めて植え付け前の土に散布し、土を攪拌します。

1リットルの水に33mlで30倍になります。

そうすることによって、土の中の害虫、有害菌をやっつけまる。逆に有効微生物は増えるため、ふかふかの土になります。

なお、100倍より濃い濃度は植物に悪影響があります。

30倍の濃度は植物には濃すぎるため、植え付けるのは、散布してから半月以上待った方が良いです。

半月ほど経てば、木酢液は分解されるので、安心して植物を植えられます。

ラベルも参考にどうぞ

【濃度300倍】植物を活性化させる

300倍の濃度に薄めて株の周りに散布すると、肥料の吸収を高め、植物が活性化します。

300倍の濃度であれば、植物に悪影響はないので、安心して散布できます。

木酢液を撒くことにより、茎、根、葉は丈夫になります。

結果、花は鮮やかになり、野菜の味も良くなるのでお勧めです。

1リットルの水に対して3ml入れると300倍になります。

【濃度500-1000倍】葉っぱにたっぷりかけ、有効微生物を増やす、うどんこ病対策

濃い濃度だと植物に影響がありそうで心配ですが、500-1000倍の濃度に薄めると、たっぷりかけても安心です。

葉っぱにたっぷりかけると、野菜を強くすることができます。こぼれ落ちた液が地面にしみ込み、根からも吸収されるので、上に書いたような植物を強くする効果も得られます。

木酢液のミネラルは有効微生物のエサになるため、葉っぱの表面の有効微生物が増え、葉の表面のバリアとなってくれます。

うどんこ病などは菌類ですが、有効微生物が多いと、発生が抑制されるので、うどんこ病対策にもなります。

木酢液の使い方 番外編

木酢液は、家庭菜園の野菜に散布する以外にも使えます。

ボカシ肥料作り 臭いを抑える

家でも生ごみと米ぬかを混ぜてボカシ肥料を作っていますが、それなりに臭いが出てしまいます。

ここに木酢液を散布すると、悪臭を消し、さらに、有効微生物が増えるので良質のボカシ肥料を作ることができます。

ラベルによると、30倍の濃度を散布するように、と書かれています。

ペットのトイレの消臭

10倍に薄めたものをペットのトイレにかけると臭いを抑える効果があるそうです。

野良犬、ノラ猫よけ

薄めないで原液を撒くと、木酢液のスモーキーな香りがします。このかおりは野良犬やノラ猫が嫌いなので、来なくなるようです。

濃度500倍でかけてみた

と、万能な木酢液ですが、とりあえず500倍に薄めでかけてみることにしました。

1.8リッターのペットボトルなので、3.6mlの木酢液を入れると500倍になります。

キャップが7mlとのことなので、半分くらい入れました。

これで500倍濃度

ほんのちょっとです。このペースで使ったら1リットルの木酢液、相当長く使えると思います。

ちなみに、500倍でも、ほんのりスモーキーな香りがします。

きゅうりにちょっとうどんこ病が出ています。

このようにかけます。

うどんこ病に効くでしょうか。

ちなみに使っているのは、ダイソーの加圧式霧吹きです。

他の野菜にもかけておきます。

どうでしょうか。効果があるでしょうか。

うどんこ病の対策とともに、野菜が活性化するとのことですので、今後が楽しみですね。

木酢液は化学薬品は含まれていない、自然由来の物なので、安心して使えるのもうれしいです。

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