カマの助は去年、5回卵を産んでくれました
YouTubeの「カマキリ日記」で紹介していますが、カマの助は去年育てていた、メスのオオカマキリです。
なんと、カマの助は以下のように5回も卵を産み、本当に頑張って生きてくれました。
カマの助が産卵した記録 2021年9月22日 1回目の産卵(無精卵) 2021年10月2日 ペアリング(交尾) 2021年10月8日 2回目の産卵(有精卵) 2021年10月29日 3回目の産卵(有精卵) 2021年11月20日 4回目の産卵(有精卵) 2021年12月15日 5回目の産卵(有精卵)
先日に続き、ついに4回目の卵も孵化しました!
6月6日、5月23日、と孵化したことを以前お伝えしましたが、ついに、
6月2日、4個目の卵も孵化しました!
記録は以下のようになります。
カマの助が産卵した記録 2021年9月22日 1回目の産卵(無精卵)----孵化はしない 2021年10月2日 ペアリング(交尾) 2021年10月8日 2回目の産卵(有精卵)----2022年5月6日 孵化 2021年10月29日 3回目の産卵(有精卵)----2022年5月23日 孵化 2021年11月20日 4回目の産卵(有精卵)----2022年6月2日 孵化 2021年12月15日 5回目の産卵(有精卵)
4個目の卵がついに孵化しました!孵化の様子
iPadを固定し、タイムラプス撮影を続けていたところ。
うん?
あー!!!産まれてるー!
なんと!6月に入って、もうダメかと少し思っていたのに・・。
なんとなんと!孵化してくれるとは!!
本当にうれしい!
家にはカマの丸とピーカマちゃんがいるので、この子たちは、庭に逃がしてあげました。3回目の卵の時逃がした所とは違う、タラの木のあたりにがしました。
産卵から孵化までの日数を検証してみる。
もう一回以下の記録を見てください。
カマの助が産卵した記録 2021年9月22日 1回目の産卵(無精卵)----孵化はしない 2021年10月2日 ペアリング(交尾) 2021年10月8日 2回目の産卵(有精卵)----2022年5月6日孵化(産卵から210日後) 2021年10月29日 3回目の産卵(有精卵)----2022年5月23日孵化(産卵から206日後) 2021年11月20日 4回目の産卵(有精卵)----2022年6月2日孵化(産卵から194日後) 2021年12月15日 5回目の産卵(有精卵)
先ほどの表に産卵から孵化までの日数を入れてみました。
すると・・・産卵した順番に産まれてはいますが、孵化までの日数が210日、206日、194日、と短くなってきていることがわかります。
あくまで仮説ですが、これを見ると、以下のことが言えそうです。
1,卵が成熟して孵化するまでには200日程度の時間がかかる。
2,遅く産卵されたものは孵化までの時間が短くなる。
では、最後にカマの助が亡くなる前の日に力を振り絞って産んだ5回目の卵はどうでしょうか。
もし、孵化してくれるとしたら、さらに短くなりそうです。例えば、
産卵から190日後だと6月23日
産卵から180日後だと6月13日
に孵化することになります。
どうでしょうか。
夏が近づいてきているので、逆にそれ以上遅くなってしまうようだと、孵化の可能性は小さくなってしまう気もします。
最後に残った5個目の卵・・。頑張って出ておいで―!
YouTubeでのご報告が遅れてすみません
なお、YouTubeの動画でご報告しているのは、現在5月半ばまでです。
編集に時間がかかるため、報告が遅れ申し訳ありません。
編集を頑張りますので、お待ちください。
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