ぴょんおたまのおたまじゃくし時代。去年の冬は冷蔵庫で冬眠!?

カエルの飼育方法

スポンサーリンク

 

ぴょんおたまは、アマガエルです。

ぴょんおたまは、アマガエルです。

時々、YouTubeの動画、「カマキリ日記」の中に登場しています。

ぴょんおたま

最近おなじみになりつつあるぴょんおたまですが、いままでおたまじゃくし時代~カエルになるまでは動画に投稿していないため、小さいころについては未公開となっています。今日はおたま時代について少しお伝えしたいと思います。

ぴょんおたまは去年の夏、おたまじゃくしの時にうちに来ました。そのあとカエルになり、現在まで元気に育っています。

おたまじゃくしの時、お腹がポンポンだったので「ぽんおたま」と呼んでいたのですが、カエルになってからは「ぽんおたま」ではおかしいと思い改名しました。

2020年6月20日 おたまじゃくしの頃。名前は「ぽんおたま」でした。
2020年7月25日 カエルになったばかりの頃 名前を「ぴょんおたま」に改名しました。

ぴょんぴょん跳ねることと、「ぽんおたま」の発音に似ているということで、「ぴょんおたま」に決めました。

最初の冬眠は冷蔵庫の中で!

実は、去年の冬、11月27日から3月15日まで、4か月弱の間、ぴょんおたまは冷蔵庫の中で冬眠してもらいました。

カエルは寒くなると動けなくなるので、冬眠をします。

飼育している場合は、冬の間ヒーターなどを入れ、冬眠しない温度に保つか、冬眠させてあげるかの2択になるのですが、冬の間はエサの確保も難しいので、冬眠させることにしました。

寒くなり始めたころ、ミズゴケをケースの中に入れておきました。すると数日たってから自分でミズゴケの中に潜っていきました。しばらく様子を見ましたが、冬眠に入ったようなので、それを冷蔵庫の中に入れました。

冷蔵庫の中?大丈夫と思うかもしれませんが、室内は暖かくなったり寒くなったりするので、冬眠が中途半端になり、エネルギー消費が多くなり、餓死してしまうこともあります。

冷蔵庫の中は暖かくなることはなく、ずっと5度くらいを保てるので、餓死の恐れはありません。

注意!冷凍庫に入れたら凍ります。間違っても入れないでください。冬眠させる場合は”冷蔵庫”に入れてください。

冷蔵庫の中で冬眠させるとき、気を付ける点としては乾燥です。冷蔵庫の中は乾燥しているので、時々水分を補給しないとだめです。

2021年2月17日、冷蔵庫でおねんね中のぴょんおたま

私も1週間に一回くらいはミズゴケが乾いていないかをチェックし、霧吹きで水分を補給しました。

水の補給さえしっかりすれば、特に心配はいりませんでした。4か月くらいは平気でエサなしで寝てくれました。

なお、おたまじゃくし~冬眠させたときの動画はとってあるのですが、まだ編集ができていません。いつか編集したら投稿したいと思いますので、気長にお待ちください。

冷蔵庫でアマガエル冬眠させるには

去年、アマガエルを冬眠させる方法をいろいろ探したんですけど、あまり良い情報が無かったんですよね。アマガエルを飼育されている方は是非参考にされてください。

たくさんエサをあげて栄養を付けさせる

冬眠すると数か月間エサを食べませんので、秋くらいになったら、たくさん多めにエサをあげて栄養を付けさせてあげた方が良いと思います。

ただし、冬眠直前に食べたものは未消化となり、お腹の中で腐敗してしまうことがあるそうなので、直前はあげない方が良いとのことです。

ストーブのない部屋で徐々に気温の低下に慣れさせる。

ストーブのある部屋に置いておかず、気温の低下に慣れさせていきます。

ケースの中に水に濡らしたミズゴケをいれておくとそのうち自分で潜っていくと思います。

ミズゴケに入ったり、出たりを繰り返し、しばらくするとミズゴケの中でじっとするようになります。

冷蔵庫に入れる

冬眠が始まったら冷蔵庫に入れます。

上記したように、乾燥には気を付けなければなりません。

私はケースの上にキッチンペーパーをはさみ、1週間に一度はミズゴケがちゃんと湿っているか確かめました。

暖かくなったら出し、起きるのを待つ

3月頃、気温が上がってきたら冷蔵庫から出し、ストーブのない部屋に置いておきました。徐々に外の気温になれ、自分で動き始めます。

活動するようになったら、小さめで柔らかい、消化の良い青虫などの餌をあげました。

今日もエサをあげます

さて、話が長くなりましたが、今日のぴょんおたまの様子をおつたえします。

今日のエサはこれ。コガネムシ科の昆虫の幼虫です。

おそらく、セマダラコガネの幼虫だと思います。

庭の土を掘り返すとたくさんいて、すぐに見つけることができるので、エサ探しがとても楽です。

カブトムシの幼虫に似ていますが、食べるものは全然違います。

コガネムシやセマダラコガネなどは野菜の根をかじってしまうため、家庭菜園をやっている身としては困ってしまいます。

と言うことで、ぴょんおたまのエサになってもらいましょう。

目の前に落とすと・・

うわーーー!!!すごい!

すぐに飛びつきました!

幼虫は、あっという間にぴょんおたまの胃袋に収まりました。

ありがとう。幼虫君・・・。

それにしても、もう10月も終わりですね。だんだん涼しくなってきています。

あと2か月くらいで冬眠かなぁー・・。

こちらもご覧ください→【保存版】アマガエルを冬眠させることのメリットとデメリット。冬眠の準備で必要なこと3つ。冬眠させない方法、させる方法の解説

コメント

タイトルとURLをコピーしました